健診で便潜血陽性と言われた、要精密検査と書かれていたけど症状がない、というような方は少なくありません。便潜血検査とは、便の中に血液が混じっていないかを調べる検査です。肉眼では確認できないほど微量の血液でも検出できるため、大腸がんや大腸ポリープなどの早期発見に役立つ検査として、健康診断や大腸がん検診で広く用いられています。
腸・便通・おしりの症状
腸・便通・おしりの症状
健診で便潜血陽性と言われた、要精密検査と書かれていたけど症状がない、というような方は少なくありません。便潜血検査とは、便の中に血液が混じっていないかを調べる検査です。肉眼では確認できないほど微量の血液でも検出できるため、大腸がんや大腸ポリープなどの早期発見に役立つ検査として、健康診断や大腸がん検診で広く用いられています。
下痢とは、便の水分量が増えてやわらかくなったり、水のような便が出たりする状態のことです。排便の回数が増える、急にトイレに行きたくなる(便意切迫)といった症状も伴います。だれもが経験する身近な症状のひとつですが、数日以上続く場合や、繰り返す場合は、腸の病気や感染症、過敏性腸症候群などが原因となっている可能性があります。
なかなか便が出ない、排便しても出きった感じがしない、最近便が細くなってきたなどの症状は、多くの方が一度は経験する身近な悩みです。便秘は一般的に「排便の回数が少ない」「便が硬くて出にくい」状態を指しますが、残便感(排便後もすっきりしない感覚)や便が細くなるといった変化も、腸に何らかの問題が起きているサインである可能性があります。
食後にお腹がパンパンに張る、お腹が痛くてガスがたまっている感じがする、いつもお腹が重苦しい、などの症状は、多くの方が日常的に経験する悩みのひとつです。お腹の張り(腹部膨満感)や痛みは、ガスのたまりすぎや便秘、食習慣の乱れなど、比較的軽い原因で起こることもありますが、過敏性腸症候群・炎症性腸疾患・大腸がんなど、治療が必要な病気が原因となっている場合もあります。
おならは、食事や飲み物と一緒に飲み込んだ空気や、腸内細菌が食べ物を分解する際に発生するガスが肛門から排出される生理現象です。1日に5〜20回程度は健康な人でも起こるものです。しかし、「おならの回数が多くて気になる」「お腹にガスがたまって苦しい」「おならのにおいが強くなった」という場合は、食習慣の乱れや腸内環境の悪化、消化器の病気が関係していることがあります。
便の色がいつもと違う、便が細くなってきた、最近便が黒っぽいなど、便の色や形の変化は、腸や消化器の状態を知る大切なサインです。健康な便は黄褐色〜茶褐色で、バナナ状のやわらかい形をしています。これと大きく異なる色や形が続く場合は、食事や薬の影響のこともありますが、大腸・胃・肝臓・胆のうなどの病気が原因となっている可能性があります。
排便時に血が出た、便に血が混じっていた、などの症状を「血便」または「下血(げけつ)」と言います。血便とは便に血液が混じっている状態、下血とは消化管から出血した血液が便として排出される状態を指します。肛門付近からの出血であれば鮮やかな赤い血が出ることが多く、胃や十二指腸など上部消化管からの出血では、血液が胃酸と反応して黒っぽいタール状の便になります。
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